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新型コロナウイルス感染症について

新型コロナウイルス感染症の現状

新型コロナウイルス感染症は、第3波が終わって緊急事態宣言が解除されましたが、最近はまた感染者数の増加が見られています。

英国南東部で発見された変異株が国内でその割合を増している状況です。

変異株は感染力が強く、子供への感染力も強くなっているようだと分析されています。またより重症になりやすいようです。

コロナウイルスが人の体に侵入する際に使うスパイク(S)糖タンパクが変化したものであり、ワクチンはこの糖タンパクをターゲットにしていることから、ワクチンが効かなくなるのではないかと懸念されていましたが、イスラエルからの報告では、ファイザーのワクチンは幸い変異ウイルスにも効果があるようです。

コロナウイルスの特徴

以下はこれまでで分かっているコロナウイルスの特徴です。

クラスター

新型コロナウイルスはインフルエンザ感染症と異なり、感染者すべてが人に感染させるわけではなく、感染者のうちの1人が複数の人に感染させる特徴があります。

これはクラスター(塊)と呼ばれ、クラスターごと隔離が必要になります。

いわゆるソーシャル・ディスタンスなど感染対策をすれば感染の確率は下がり、3つの密(密閉、密集、密接)により感染が広がることが確認されています。

感染経路・感染力

感染は主には飛沫感染と接触感染ですが、空気感染のように遠くまで飛ぶ場合もあると考えられています(マイクロ飛沫)。

また厄介なことに、このウイルスは発熱などの症状が出る前から感染力があることが判明しており、対策が難しいのが実情です。

潜伏期間は平均5日、発症後に入院するまで7日間と言われています。

80%の人は軽症(と言ってもつらい症状)、15%が重症で、5%が死亡する感染症です。

治療法とワクチン

治療法としては、いわゆる特効薬と言えるものはなく、重症化した時の肺の炎症を抑えるデキサメタゾンやトシリズマブの有効性が分かっています。

ワクチンは別に示しますが、現在は主に3種類のワクチンが流通しています。新型コロナウイルス感染症のワクチンについてはこちら

検査

検査は現在は各医療機関で広く行われており、当クリニックでも抗原定性検査、PCR検査を行っています。当院で行う新型コロナウイルス感染症の検査についてはこちら

抗原定性検査は鼻の奥からぬぐい液を採取し、15分程度で結果が出ますが、PCR検査に比べると感度が落ちます。

つまり、ウイルス量が少ないと陰性と判定されてしまうことがあります。一方でPCR検査は鼻咽頭ぬぐい液あるいは唾液で検査できます。検査結果は翌日の夜になります。

感度は高いと言われますが、報告により60~90%とばらつきがあります。

抗原定性検査との陰性一致率は98%、陽性一致率は37%と報告されています。

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